システム化する世界で「働く」ということ
よーし、マジメなこと書くぞー!
というわけで、今回はこれからの「仕事」ってどうなっていくんだろうねってゆうすごく長い目で見た話をしようかなと。
労働が「システム」に代替されてゆく世界
よし!見出しがまじめ!これは勝った!
散文的にスタートすると、これからの世界ってどんどんアルゴリズムによって労働が代替されていって、人間がするべき仕事の総量ってどう考えても減ってゆくわけです。
例えば、経理のおばちゃんが3人がかりでゴリゴリExcel叩いてた仕事が、フラッと来たエンジニアが2日で作ったシステムに代替される なんてことは今でも結構あったりします。
人間はミスをするので、この場合どうあがいてもそのシステムを導入して、おばちゃん達には別の仕事をしてもらうのが得策です。他に仕事がなければ、その方々は事実上仕事を失ったことになります。
これが、労働がシステムに代替された状態です。こんな動きがますます進んでいく世界で、ぼくたち人間は最終的にどんな仕事をしていくことになるのか というあたりを考えてみようかなぁとおもいます。
アルゴリズムによる侵略の果てに人間の仕事はあるのか
さて、これは難しいですね。難しいです。アルゴリズムは日々進化し、「人間にしかできないこと」を可能にしています。
システム化されにくそうな極端な仕事として、例えば画家や小説家のようなものが挙げらそうです。
人に感動を与える絵を描いたり、ハラハラドキドキするような小説を書く。これは機械には難しそうです。当分代替されることはないでしょう。
しかし、解析技術の向上によって、感動や興奮を与えるパターンの分類が進むと、それを模倣したり、組み合わせによって新たな感動的なものを作り出したりすることがやがては可能になるでしょう。
いつの話をしてるんだお前はと思われそうですが、極端な部分から逆算しないとこーゆー系の結論は出なかったりするので、あえて完璧なシステムが作られた後の世界を想定しています。
こうなると、人間のすべき仕事というのは限りなく少なくなってきます。娯楽として旅行に行く などといった行為は残るのですが、その旅行は過去の旅行者の満足度を元に作られた完璧な旅行プランをもとにしているでしょうし、そこに人の「仕事」が入り込む余地はないと言っても過言ではありません。
結論として、いま存在している全ての「仕事」は限りなくゼロに近づくのではないでしょうか。
仕事がゼロになる未来を前に、ぼくらは何をすべきなのか
そろそろ疲れてきましたね。途方もない話ですし、眠くなってきました。最後に、そんな仕事ゼロ時代の到来を想定した上で、ぼくらは何をして生きていけばいいんだっけ?というあたりを考えたいと思います。
まず言っておきますと、ここまで書いてきたような時代が来るのはまだまだ先なので、今はそんなこと考えずに目の前の仕事をしたほうがいいですよ ということ。
しかし、経理の例のように、システム化の影響で目の前の仕事が必要なくなることは十分にありえる ということを認識し、自分の仕事がどれだけシステムに代替される可能性の高いものか というあたりを考えるのはいいことだなぁと思っています。
また、システムを作る側にまわって社会を効率化するのは素晴らしいことですし、それによって生まれる時間的・人材的余剰は新たな価値の創造にもつながるでしょう(理論上はやがてそれも代替されますが、それはそれと理解した上で...!)。
文章能力のなさのあまりこんな長文になりましたが、結論、システム化し続ける社会においては、中長期的なスパンでアルゴリズムに代替される可能性の低い分野を見極め、そこで価値を生み出すことこそが後で「こんなはずじゃない!」とならない仕事の仕方なのかもしれないですね というお話でした!!
なんか最後なあなあになった!推敲したいけどプロブロガーになる意欲もまったくないのでこれで公開してしまえ!!世界よ、これが「怠惰」だ!!!!!